まず当社において金融機関と交渉を行い、抵当権が設定されたままでの建築の承認を取り付け、その後借地人、テナントらとの交渉に入りました。借地権は当社にて購入し、テナントの不動産会社は新築後の建物への再入居、その他の賃借人やテナントは明け渡しにて合意を取得し、着工。そして51戸の規模の店舗・共同住宅が1年後に完成しました。N氏は等価交換方式により店舗・住宅、そして交換差金により現金を取得しました。現在は取得した店舗・住宅による賃料収入は従前の約3倍にアップしています。尚、既存の抵当権は新規取得した建物へ付け替えを行いました。 |